2015年9月
老犬との暮らし方アドバイス・リハビリ・その他各種ご相談お請けいたします。愛犬のトータルサポーター エルフドッグスクール 東京
私の愛犬も、ここ最近はめっきり老け込みました。
いつかは来ることだけど、寂しさも感じます。
老いてからの生活を健やかに穏やかに過ごしたいのは、人間も犬も同じですね。
「でも、犬はしゃべってくれない・・・何をどうしてあげればいいの?」
そんな不安には、当所が全力でサポートさせていただきます。
ご飯を食べなくなったら、どうやって栄養補給すればいいの?
お散歩に行きたがらなくなったんだけど、お散歩って必要?
老犬だから、トリマーさんにシャンプー断られちゃった。
夜中に突然具合が悪くなったら、どこに相談すればいいの?
大型犬の介護・・・どーすればいいの?
などなど、当所が親身になってアドバイスさせていただきます。
どの子にも、穏やかな老後を過ごしてほしい。
どの飼い主さんにも、後悔のないよう接してほしい。
今までたくさんの幸せをくれた愛犬に、恩返ししてあげたいですね♪♪♪
料金は1時間¥5.000です。
他と比べると当所は割安ですが、それは多くの方にもっと気軽に利用していただきたいという思いがあるからです。
どうか、お気軽にご相談いただければと思います。
愛犬のお散歩 『正しいお散歩とは?その3〜歩様と運動〜』 愛犬の問題行動しつけ訓練トレーニング 出張ドッグトレーナー 練馬・中野・杉並
『ELFのEはExercise その3 ~歩様と運動~』
今回は、犬の歩き方と質のいい引き運動のさせ方のお話。
上手に犬に引き運動させるには、犬の歩き方「歩様」を知ってください。
まず、犬の歩き方は、大きく「側対歩」・「トロット」・「ギャロップ」の3つに分かれます。
側対歩…ゆっくり歩き。左前足と左後足、右前足と右後足をそろえて出す歩き方
トロット…常歩。対照となる前足と後足を同時に出す歩き方(右前足と左後足が同時、またその逆)
ギャロップ…駆け足。最も速い歩様。全身をばねのように使い、一瞬4本のすべての足が空中にうく。
速度は、側対歩→トロット→ギャロップの順に速くなります。
そして、質のいい引き運動の速度は…
『ギャロップになる直前のトロットの速度』
この速度、小型犬でも結構速いです。飼い主さんの早歩き、あるいはそれ以上の速さになるでしょうか?
なので、「その1」でお話したように、お散歩をいくらしても、質のよい運動に相等しないことがご理解いただけましたか?
無駄吠えもイタズラも、もしかしたら単なる運動不足からきているのかもしれませんよ。
質のよい運動で運動不足を解消してあげるだけで、問題行動が改善されるケースは少なくありません。
とかく室内犬は運動不足になり勝ち。
肥満や関節が悪くないのなら、肥満防止と健康維持のためにも、質のよい運動をさせてあげてください。
愛犬のお散歩 『正しいお散歩とは?その2〜運動とは?〜』 愛犬の問題行動しつけ訓練トレーニング 出張ドッグトレーナー 練馬・中野・杉並
『ELFのEはExercise その2 ~運動とは~』
その1では、散歩と運動の違いについてお話しました。
今回は「犬の運動」について。
犬にとって日常必要とされる運動に、「自由運動」と「引き運動」があります。
自由運動とは、ドッグランやお庭などで、犬自身が勝手に遊んだり走ったりする運動。
引き運動とは、リードで繋いだ状態で行う運動のことで、大型犬なら自転車での引き運動、小型犬なら早歩きなどが一般的です。
適正な運動量は、犬種・年齢・体の大きさなどによって変わりますが、一般平均的には、自由運動が1日1~3時間。引き運動が1回10~20分程度と言われています。
「その1」でお話したように、小型犬やおとなしい犬種であれば、自由運動はご自宅内でもある程度まかなえるかもしれません。※だからといって、お散歩がいらないわけではありませんよ。
しかし、運動の必要な大型犬や運動量の多い犬種の場合、実際に理想的な運動量を確保するのは至難の技。
ドッグランが近くにあったり、広いお庭があったりと、条件が厳しくなってきます。
そこで必要になってくるのが引き運動。
自由運動は難しくても、引き運動ならさせてあげられますね。
しかし、正しく引き運動をさせるには、まずは犬の歩き方「歩様」を知らなければなりません。
犬の歩き方は、「側対歩」「トロット」「ギャロップ」の3種類に分かれます。※細かく分けるともう少し増えます。
長くなるので、歩様と引き運動についてはまた次の機会に(^-^)
ちなみに、運動は犬の健康維持・肥満予防のために行うべきであり、体調の悪い子・関節の悪い子・すでに肥満の子・老犬などには適しません。
逆に関節を痛めてしまうこともありますのでご注意ください。
愛犬のお散歩 『正しいお散歩とは?』 愛犬の問題行動しつけ訓練トレーニング 出張ドッグトレーナー 練馬・中野・杉並
『ELFのEはExercise その1〜散歩と運動の違い〜』
よく、小型犬にお散歩は必要ないとの声を耳にしますが、はたして本当でしょうか?
人間に置き換えたら、家から一歩も出ることなく、他人とふれ合わず、太陽の光を浴びずに一生を過ごすとして、心身ともに健康でいられるでしょうか?
答えはもちろんNOですよね。
犬だって同じです。
そもそも、「お散歩」と「運動」は全くの別物。
チワワのような超小型犬や、シーズーのようなおとなしい犬種においては、家から出さなくても「運動量」はとれるかもしれません。(それもいささか疑問ですが)
しかし、仮に自宅内で運動量が確保できたとしても、お散歩に出なければストレスは溜まり、鬱々としてくるのではありませんか?
結果、イタズラや無駄吠えが増えるという負のスパイラルに陥るわけです。
犬にとってお散歩は、非日常的な刺激と情報収集、そして解放感を味わえるひと時。
「うちの子は小型犬だから運動は必要ない」と誤った解釈をし、愛犬からお散歩の機会を奪ってしまわないでください。
逆に、ジャックラッセルやラブラドールのように充分な運動が必要な犬種において、必要な運動量を確保しようと、1時間も2時間もお散歩をされる方がいらっしゃいますが、実はこれも間違ってるとは言いませんが、微妙にズレています。
なぜなら前述したように、お散歩と運動は全くの別物だからです。
では、正しい「運動」のさせ方とは?
…それはまた次の機会に