2018年5月
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【引っ張りっこをすると犬が凶暴化するというのは本当ですか?】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
ロープやタオルなどで犬と引っ張りっこをすると、犬が凶暴化するというのは本当でしょうか?
子犬が生後3ヶ月程度になってくると、引っ張りっこをするちからも強くなり、ウーウー唸りながら首を振るようになります。
一見すると攻撃的で、このままだと凶暴な犬になってしまうのではないかと不安になることがあると思います。
ネットや本、ペットshopの従業員さんでも、凶暴化するから引っ張りっこはしないほうがいいと説明する場合があります。残念なことに、プロのトレーナーでもそう説明する人がいます。
いったい何を勉強し何を見てきたのか、何を経験してきたのか・・・
物をくわえて引っ張ることは犬の充たさなければならない欲求であり、これが充たされないと、充たされない感情は他の行動へ転嫁します。例えば、吠える、食糞、自傷行為などです。
充たされない感情は、次に充たされるチャンスが来たときにはすでに溢れているので、引っ張り噛みはより激しいものになります。
これを見て、凶暴化したととらえる人も多いのですが、全く逆の理解です。
足らないから強まるんです。
充たされない欲求は強まります。充たされた欲求は弱まります。
つまり、充たされるまで引っ張りっこをしてもらえた犬は、引っ張る欲求が弱まります。
欲求が充たされた犬は、精神的にも落ち着きが出てきます。
最近ではノーズワークがはやっていますが、あれも犬が持っている欲求の充たしです。
睡眠や食欲などの生理的欲求とは別の、行動的欲求とでも言いましょうか。
何にせよ、引っ張りっこをして犬が凶暴化するなんてことはありません。
あるとするなら、それは引っ張りっこではなく別の原因です。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【イギリスでは飼い主のドッグトレーニングに対する意識は高いのでしょうか?】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
先日、イギリス帰国子女と話をしてて、「やっぱりイギリスとかって、ドッグトレーニングに対する意識って高いの?」って聞いたところ、「いや、あんまり意識はしませんね。むしろ日本がこんなに意識してることに驚きました。」と言われました。
これは、イギリスでは犬のしつけはしないという意味ではなく、犬をしつけることはごくごく当たり前で当然のことなので、特別意識することではないという意味です。
現在の日本では、本でも雑誌でもテレビでもネットでも、犬のしつけ方法は簡単に手に入れることができます。
ですが、どれも違うことを言っていて、いったい何が正しいのかわかりませんよね。
それは、「犬という生き物の本質」の理解がなされていないからです。
例えばあなたが高熱を出したとしましょう。
高熱は「症状」であって、風邪なのかか、肝炎なのか、自律神経なのか、「原因」によって処方される薬は変わります。
原因が特定されても、その人のライフスタイルや体質まで考慮しなければ、根本の解決にはいたりません。
犬のしつけも同様なのです。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【一緒に解決!自宅で老犬介護、愛犬に痴呆症状が出たら。一人で悩まないで相談してください!】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
4月29日早朝。
愛犬バースが天国へ旅立ちました。
痴呆症状があり、介護が必要でしたが、それを苦痛とは思いませんでした。
むしろ、何でもするからまだまだ生きていてくれという気持ちでした。
家族みんながバースに対してそういうふうに思えたのは、各々に協力体勢があったことと、事前知識があったからだと思います。
老犬介護には協力者が必要不可欠です!
豊富な知識も必要です!
今回、バースを見送るにあたり、後悔は家族全員ありません。うちに来てくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。
愛犬の死は必ずやってきます。
その時に、誰もが後悔の念を抱かずに見送れる。そんなお手伝いができればと思っています。
もしも老犬介護で不安や苦労がある方は、一人で抱えずに、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。