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愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【サマーカットは涼しい?みんながやってることが正しいとは限らない!それはトレーニングでも!】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
team299さんの記事のコピーです。
安易なサマーカットへの警鐘は当所でも何年も言い続けてきています。
どうか今一度読んでください。
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日本でも夏場に見かけるサマーカットのライオンスタイル。
刈られていない頭や胸の辺りの被毛がある部分の温度が24℃なのに対し、背中などの刈り込まれている部分の温度は30℃を示しています。
犬の被毛の役割の一つに体温調節機能があり、この結果を見てもサマーカットで被毛を刈り込んでしまうことが犬にとっては涼しいどころか逆効果であることが分かります。
ダブルコートの犬は特に、夏毛と冬毛の生え変わりで体温調節をしているので、サマーカットで丸刈りにしてしまうことは、体温調節ができなくなり熱中症の危険が高まります。
また、むき出しになった皮膚が直射日光で火傷をする原因になるとも言われています。
見た目の可愛さで刈り込むスタイルや、トリミングの回数を減らす目的などでの丸刈りは、涼しいどころか犬に大きな負担をかける結果になってしまいます。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【引っ張りっこをすると犬が凶暴化するというのは本当ですか?】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
ロープやタオルなどで犬と引っ張りっこをすると、犬が凶暴化するというのは本当でしょうか?
子犬が生後3ヶ月程度になってくると、引っ張りっこをするちからも強くなり、ウーウー唸りながら首を振るようになります。
一見すると攻撃的で、このままだと凶暴な犬になってしまうのではないかと不安になることがあると思います。
ネットや本、ペットshopの従業員さんでも、凶暴化するから引っ張りっこはしないほうがいいと説明する場合があります。残念なことに、プロのトレーナーでもそう説明する人がいます。
いったい何を勉強し何を見てきたのか、何を経験してきたのか・・・
物をくわえて引っ張ることは犬の充たさなければならない欲求であり、これが充たされないと、充たされない感情は他の行動へ転嫁します。例えば、吠える、食糞、自傷行為などです。
充たされない感情は、次に充たされるチャンスが来たときにはすでに溢れているので、引っ張り噛みはより激しいものになります。
これを見て、凶暴化したととらえる人も多いのですが、全く逆の理解です。
足らないから強まるんです。
充たされない欲求は強まります。充たされた欲求は弱まります。
つまり、充たされるまで引っ張りっこをしてもらえた犬は、引っ張る欲求が弱まります。
欲求が充たされた犬は、精神的にも落ち着きが出てきます。
最近ではノーズワークがはやっていますが、あれも犬が持っている欲求の充たしです。
睡眠や食欲などの生理的欲求とは別の、行動的欲求とでも言いましょうか。
何にせよ、引っ張りっこをして犬が凶暴化するなんてことはありません。
あるとするなら、それは引っ張りっこではなく別の原因です。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【イギリスでは飼い主のドッグトレーニングに対する意識は高いのでしょうか?】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
先日、イギリス帰国子女と話をしてて、「やっぱりイギリスとかって、ドッグトレーニングに対する意識って高いの?」って聞いたところ、「いや、あんまり意識はしませんね。むしろ日本がこんなに意識してることに驚きました。」と言われました。
これは、イギリスでは犬のしつけはしないという意味ではなく、犬をしつけることはごくごく当たり前で当然のことなので、特別意識することではないという意味です。
現在の日本では、本でも雑誌でもテレビでもネットでも、犬のしつけ方法は簡単に手に入れることができます。
ですが、どれも違うことを言っていて、いったい何が正しいのかわかりませんよね。
それは、「犬という生き物の本質」の理解がなされていないからです。
例えばあなたが高熱を出したとしましょう。
高熱は「症状」であって、風邪なのかか、肝炎なのか、自律神経なのか、「原因」によって処方される薬は変わります。
原因が特定されても、その人のライフスタイルや体質まで考慮しなければ、根本の解決にはいたりません。
犬のしつけも同様なのです。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【一緒に解決!自宅で老犬介護、愛犬に痴呆症状が出たら。一人で悩まないで相談してください!】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
4月29日早朝。
愛犬バースが天国へ旅立ちました。
痴呆症状があり、介護が必要でしたが、それを苦痛とは思いませんでした。
むしろ、何でもするからまだまだ生きていてくれという気持ちでした。
家族みんながバースに対してそういうふうに思えたのは、各々に協力体勢があったことと、事前知識があったからだと思います。
老犬介護には協力者が必要不可欠です!
豊富な知識も必要です!
今回、バースを見送るにあたり、後悔は家族全員ありません。うちに来てくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいです。
愛犬の死は必ずやってきます。
その時に、誰もが後悔の念を抱かずに見送れる。そんなお手伝いができればと思っています。
もしも老犬介護で不安や苦労がある方は、一人で抱えずに、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【一緒に解決!自宅で老犬介護、愛犬に痴呆症状が出たら。一人で悩まないで相談してください!】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
現在、私の愛犬は16歳になり、半年前から痴呆症状が出ています。
自力で歩くことができないのですが、徘徊をしたいらしく、寝ながら吠えます。
お腹がすいても、オシッコが出ても吠えます。
ご近所迷惑にならないように、家族総出で介護にあたっています。
私も両親が仕事の時は、トレーニングの依頼を入れずに、愛犬のために時間を割きます。
家には必ず誰かが待機していて、ゴハンをあげ、オムツを代え、抱っこしたり撫でたり歩かせたりします。
どんなに予防しようと思っても、痴呆症状が出るときは出ます。
大切なのは、痴呆症状が出たらどう対処するか。
うちでは幸い両親が半分引退しているので、愛犬のために時間がとれるということ。また、私もスケジュール調整がきくので、両親が仕事の時は私が在宅できるということ。犬の痴呆行動に理解や知識があることなど、老犬介護をするには好条件が揃っています。
しかしながら、みんながみんな好条件の中で介護ができるわけもありません。
共働きの家もあるし、独り暮らしの場合もあるでしょう。
医療費や介護用品にもお金はかかります。
そういった問題から、愛犬を棄てる、また安楽死させるというケースは少なくありません。
そんな時、誰に相談すればいいか?
一緒に考えて、最善策を講じてくれる人がいれば、選択肢は増えるはずです!
老犬介護、痴呆症状に困ったら、どうか当所までご相談ください!
現状で、出来る限りの最善策を一緒に考えていきましょう!
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【噛みつき犬でもなんとかしなきゃ!思慮深さが出てくるとトレーニングは飛躍的に進みます!】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
以前は、奪い取るように攻撃的に指ごと食ってたのが、ゆっくり落ち着いて食べられるようになってきました。
こうなってくると、威嚇から攻撃までに猶予ができてきますので、トレーニングは飛躍的に進みます!
愛犬の問題行動 本当に直したいなら 東京練馬のエルフドッグスクールまで【犬のトレーニング方法は時代で変わるのだから、これが正しいなんてあるわけないのに】練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷
20年前にテリー・ライアンが提唱したαシンドロームは、その時代では化学的だったし、トレーナーのほとんどがリーダー論に右へならえだった。
その後、実験の仕方が変わると、どうも犬や狼にリーダー論は当てはまらないことがわかり、時代はアンチリーダー論に変わった。
アンチリーダー論は、犬をしからないしつけ方法を生み出し、チェーンカラーを使うトレーナーは古い考えの体罰式トレーニングと言われた。
それも、シーザー・ミランの登場とともにまた変わり、時代は飼い主のエネルギー論に傾いた。
細かく言えば、カーミングシグナルだのハズバンダリートレーニングだのと、時代とともに新しいトレーニング方法やそれに準ずるものが出てきますが、トレーニングやしつけの本質は、100年前も現在も変わるものではありません。