ドッグトレーナーでセカンドオピニオンが普及すれば、業界全体のスキルアップや浄化に繋がると思います。
現在はセカンドオピニオンを利用したり、ファーストトレーナーに疑問を呈したりすると、
「じゃあ他を探してください」
的なことを言われてしまうこともあるようで、クライアントさんもなかなか言い出せないこともあるようです。
セカンドの責任も大きいと思います。
単にファーストを否定して自分を賛美するだけではセカンドオピニオンの意味はありません。
ファーストが行っているトレーニングがどこに向かって、そのためになぜその方法をとっているのか、またその方法がどのような結果に繋がるのか、クライアントは何に疑問を持ちセカンドオピニオンを受けたのか、それを説明できるだけのスキルが必要です。
そうすれば、セカンドオピニオンを受けさせたくないファーストはクライアントを納得させられるだけの知識や技術を身につけなければならなくなるし、セカンドも誰がどういうトレーニングをしていてもそれがどのような結果に繋がるのか理解できるだけの分析力をつけなければならなくなりますから。
エルフドッグスクールでは、セカンドオピニオンを受け付けています。
ファーストドッグトレーナーの否定ではなく、
「その方法はこういう結果を見据えたやり方ですね。同じ結果に向かう方法でこんな方法もありますよ」
「もしかしたらこっちにも原因があるかもしれませんね。そのことをファーストに伝えて見てください。」
「ファーストにはこのように伝えたら当たり障りないかもしれません。」
それをクライアントさんと一緒に考えていきます。
もちろん、ファーストのやり方が極端に間違った結果に結びつくようでしたら、そこはきちんと指摘させていただきます。
ぜひ肩の力を抜いてご利用いただきたら幸いです。