ドッグトレーナー発 犬のしつけや訓練とセレンディピティ

セレンディピティとは、「偶然の幸運」とか「偶然の出来事」のこと。
ビジネスの世界で、イノベーションを起こすにはひらめきが必要で、ひらめきはセレンディピティから生まれるわけで…

犬の話なので、ビジネスの話はほかりますが(笑)

そのセレンディピティを起こすためには、3つのAが必要とされています。

1つ目は、action(行動)

何もせずに待っているだけでは、偶然の幸運には恵まれない。どんな理由、目的でもいいから、とにかく行動しなければならない。

2つ目は、awareness(気付き)

大切なことが起きているのに、それに気付かなければ、せっかくの出会いを逃してしまう。気付きにおいて特に大切なのは、「周辺視野」で、今自分が注目し、向き合っているもの以外の、視野の端に見えているものにいかに気付くことができるかどうかが重要。

3番目は、acceptance(受容)

出会ったものが、自分の今までの価値観、世界観と相容れないものであっても、それを拒絶してはならない。受け入れて、自分が変わらなければならない。

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と、まぁこれがセレンディピティを起こすために必要な3つのAなんですけど、これってドッグトレーナーにそのまま当てはまります。
先日、ドッグトレーナーと訓練士って何が違うの?って話を書きましたが、結局違うって言ってる人達は、acceptance(受容)ができてないわけで、はなから拒絶があるから、他人の訓練を見るとかのaction(行動)を起こさないし、自分中心なので、技術の未熟さにawareness(気付き)できるわけがない。