外耳炎について

外耳炎は、外耳道にたまった耳垢に、細菌や酵母が繁殖したり、耳ダニの感染によって引き起こされます。

犬種では、コッカー・ラブラドール・ゴールデン・シュナウザー・ビーグルなどに多く、最近ではプードルやダックスにもよく見られます。

悪くしてしまうと、中耳や内耳にまで広がり、重篤な症状まで悪化してしまうケースもあります。

頭をよく振る、頭を傾ける、耳をよくかく、なんか臭うなどの症状が見られたら、まず外耳炎を疑ってみてください。

早い段階で見つけることができれば、市販のイヤークリーナーでよく洗浄してあげて、イヤーローションなどを塗ってあげることで改善されますが、上記のような症状が出ている場合は、外耳炎が進行している場合もあるので、一度お医者さんに見てもらうことをオススメします。

悪くしてしまう前に、こまめにお耳をみる習慣をつけましょう。