昨日の雨で、桜がイッキに散りましたね。
イッキに散ったので、石神井川沿いの桜並木はまるでピンクのじゅうたんです。
キラキラと舞う桜吹雪も美しい。
一分咲きの桜を見て、
「なんだ。まだまだじゃねーか。」
と言う人もいれば、
「これからどんどん咲いてくるぞ。」
と言う人もいる。
満開の桜を見て、
「やっぱ桜は九分咲きじゃないと。」
と言う人もいれば、
「息を飲むほど美しいね。」
と言う人もいる。
散った桜を見て、
「汚くて興がさめるな。」
と言う人もいれば、
「まるでピンクのじゅうたんだ。」
と言う人もいる。
感じ方は人それぞれだけど、きっと後者の方が美しいと感じる物事に出会う数が多いわけで、前者より幸福と思える数の多い人生だ。
人生は、他人の欠点を探しながら生きるより、長所を見つけながら生きる方が何倍も幸せではなかろうか?
そして、犬をしつけるとは正にそういうことです。
愛犬の欠点ばかりを見るのではなく、良いところを探して誉めてあげることの積み重ねなのです。