愛犬の問題行動が直らないのは、過干渉が原因かもしれません。
干渉し過ぎ。
全て御膳立てして、進むべきレールを敷いてあげ、叱らないしつけを一生懸命実践する。
過干渉に育てられた子(人間も)は、ストレス耐性が弱いので、少しの刺激でも多くのストレスを抱えます。
結果、異常な吠えや攻撃的な噛みが発症してしまう。
このブログでも何度もお話していますが、ストレスには、ユーストレスとディストレスがあります。
ストレスフリーとは、このディストレスがフリーの状態を指すことですので、ユーストレスをフリーにしてはいけません。
刺激から遠ざけることが、必ずしもストレスを生まないとは限らないわけです。
心を育てる上で必要なストレスは与えてあげないと、少しの刺激で心のバランスを崩す、感受性の過剰な状態である「多感症」にしてしまうわけです。