クリッカーって何のために使うんですか?に返答できる ドッグトレーナー は意外と少ない 【 犬 しつけ 問題行動 トレーニング ならエルフドッグスクール】東京 練馬 杉並 中野 武蔵野 新宿 世田谷

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クリッカートレーニングをするトレーナーは、古典的条件付けによる『クリッカー音=オヤツ』の理解にとらわれすぎていて、その奥にある本来クリッカーを使う意義まで説明できない人が多い。
なので、「クリッカーって何のために使うんですか?」という質問に「クリッカーの音を良いことと理解させて、好ましい行動をとった時にクリッカーを鳴らすと、犬は誉められたと思って行動が強化されるんです。」という返答になる。

こう答えられても、飼い主さんは「はぁ、そぉですか・・・(???)」になる。

クリッカートレーニングの最大の意義は、犬に「今あなたは好ましい行動をとったんだよ♪」ということを明確に伝えられるところにある。

クイズ番組で問題に解答しても、ピンポンが鳴るまでは正解かわからないでしょ?それと同じで、クリッカー音は犬がとった行動への正解の合図『ピンポン○』なのです。(ピンポン=報酬にするために古典的条件付けが必要になる)

なので、「クリッカーって何のために使うんですか?」という質問の解答は、【オペラント行動とは】と【シェイピング】の説明が必須(スキナー箱を例にすると説明しやすい)で、古典的条件付けの説明は、あまり重要ではない気がする。