難しいことを難しく説明することは誰にでもできますが、相手に理解されてはじめて説明になる

犬の行動学についての知識があたりまえになってきたからなのか、有識者のブログなどを見てみても、大きなカテゴリーの話より、細かい記述についての解説が増えてきたように感じます。

例えば『転位行動』と『転嫁行動』
(ここでは面倒なので記述を避けます。Googleで【犬 転位 転嫁】で検索すると出てきます)
似たような言葉だから、どっちがどういう意味なの?って迷うところです。

検索すると、複数のブログがヒットすると思います。
ただ、詳細に説明はしてくれているけど、読んでも2日後には「あれ?どっちがどっちだっけ?」となっちゃうことが99,99%

両者共に、心が追い詰まった時に起こる行動ですが、『転位』は心の【位】置をズラす行動なので、自分の中の内向きな行動。あくびや自傷行為がこれにあたります。
対して『転嫁』は【嫁】に転じる行動ですから、
自分→嫁なので外向き(嫁のせいにするなよ!)、他人に向く行動で、散歩中に敵対する犬と出会った時に、直接相手に攻撃ができないので、リードを噛んだり飼い主の足を噛んだりする行動が転嫁行動になります。

どーです?この説明なら覚えやすくないですか?

難しいことを難しく説明することは誰にでもできますが、まったく感動しない犬塾では、とにかく誰にでもわかるように説明します。

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