2016年2月
『ほめると子供はダメになる?犬もダメになる?』愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 中野 杉並 世田谷 目黒 武蔵野市 西東京市
『ほめると子どもはダメになる』著・榎本博明(新潮新書)
現在こちらの本を熟読中。
センセーショナルなタイトルですが、要は、暗に子供は誉めなきゃいけないという呪縛に囚われるなよという内容です。
これは犬にも言えることで、この10年で「しからない!誉める!」を売りにしたトレーニングが盛んに行われてきました。
今もそうでしょう。
誉めるのはいいこと♪なるべくならしかりたくもないしね♪
ただ、これはまた欧米と日本では文化レベルで違いがあるので、褒め方にも違いがあるんですよ!
それを説明できないプロと名乗るトレーナーが多いので、犬のしつけはおかしな方向へ進むのです。
欧米と日本の文化差異をきちんと理解した上で、誉めるとは何かを説明する。
それができるトレーナーは、ほとんどいません。
私の知り合いのトレーナーは、意見交換がしっかりできているので、その事ももちろん理解しています♪
『だから言ってるのに!【愛犬の心が危ない!】これ読んで、当てはまったらすぐ相談してください』愛犬を笑顔に♪ しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 杉並 中野 世田谷 目黒 武蔵野市 その他
【愛犬の心が危ない!4頭に1頭はお留守番の寂しさから孤独に苦しんでいる】
http://tsunayoshi.tokyo/c/505ce2861ccf1adefe18da55f4d4e7211fa89c7c
このブログでも何度も言っていますが、愛犬の問題行動の8割は欲求不満からくるものです。
ですが、上記のサイト記事のように、お留守番が1日5時間以内というのも、今の日本の現状ではなかなか難しいもの。
このブログの読者の方でも、5時間以上留守番させているという方もいらっしゃるのでは?
『プロも知らない、犬の問題行動の8割を占める原因』
http://www.elfdogschool.com/blog/2016/02/8.php
当所ブログにも書いていますが、間違ったトレーニングをされている方が多すぎます。
誰にでも簡単にできることなので、ブログには書けませんが、犬の欲求を充たす方法はあります!
だからといって、長いお留守番を推奨しているわけではありませんよ!
現状、長いお留守番を余儀なくされている場合は、諦めずともまだ方法はあるということです!
愛犬のためを思うならば、どうか1度ご相談ください。
『猫ブームの裏で、なくならない猫の虐待と遺棄』愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 杉並 中野 世田谷 目黒 武蔵野市 その他
【猫ブームの裏で、なくならない猫の虐待と遺棄】
時代は空前の猫ブーム。
とうとう、犬の飼育数を越えたという話も聞く。
終生飼育は言うまでもないが、命を飼うなら愛情をもって、正しい知識をもって飼っていただきたい。
なぜ毎度毎度、ブログでこんな話をするのか?
ご存知の通り、私はホルモン田中の名前で猫コラムを書いています。
出張トレーニングをしながら、その土地土地の猫を記事にして、楽しく地域猫活動を普及啓蒙するのが目的なのですが、猫のいる地域を公にすると、信じられないことにそこに猫を棄てに来るんです。
くわえて、猫を捕獲しに来るのです。
捕獲は、三味線や動物実験に使うために、業者に売られるとのことです。
また、虐待の対象にもなります。
私のように、動物愛護に深く関わっていると、フェイスブックなどで毎日のように虐待されて殺された猫の記事を目にします。
猫ブームは、カワイイ猫たちの魅力をわかってもらえると共に、裏ではさらに多くの猫たちが危険にさらされるわけです。
一時のブームに流されると、可愛さだけ先立って、命と共に暮らす大変さは忘れ去られ勝ちです。
可愛くても、糞も小便もします。
病気にもなります。
毎日ご飯も食べますし、自分の時間もペットのためにさかなければなりません。
新しい恋人が、動物が苦手だからって棄てるのですか?
15年後の自分はどうなっているか想像していますか?
自分に万が一の事があったとき、ペットの行く末を考えていますか?
犬を飼う、猫を飼うというのは、命を背負うということです。
どうか、安易な考えのもとに飼われないことを願ってやみません。
そして、虐待などで苦しむ動物がなくなりますことを、願ってやみません。
愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 杉並 中野 世田谷 目黒 武蔵野市 その他 『ブームの裏に隠れる、ペットの涙』
【ブームの裏に隠れる、ペットの涙】
テレビのCMの影響で、今度はポメラニアンがブームだそうです。
この、「ブーム」の裏には、命に対する信じらりないような地獄が実際にあることをご存知でしょうか?
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『日本の繁殖業者は「届出制」で誰でもたやすく繁殖業者になれる』
(出典:日本のペットビジネス〜ペット販売業の裏側や問題点)
・ パピーミル(繁殖犬を狭いケージに閉じ込め、体力の続く限り出産と妊娠を繰り返させる子犬製造工場のこと)のような営利主義のブリーダーが潜伏しやすい
経営の行き詰ったブリーダーが繁殖犬を遺棄したり、動物愛護センターに持ち込むという話がそこかしこで聞かれる。
「純血種」(じゅんけつしゅ=スタンダードとよばれる犬の標準規格に合致した犬)にこだわるあまり、近親交配を繰り返して遺伝病の温床になる。
『ペットの販売について』
・ ペットの飼育に関して知識の浅い消費者の、一目ぼれによる衝動買いを助長する
・犬や猫の社会化期(性格を決定する一生で一度きりの期間)の過ごし方が理想的ではなく、「人懐こさ」や「優しさ」など犬の性格形成に問題が生じることも
・営利を追求するあまり病気を持ったペットを販売するなど、詐欺まがいの事例もちらほら。
『悪質ブリーダー』
(出典田代物語:過熱する『ペット裏ビジネス』の闇!!)
犬舎で飢餓させていた事件が発覚。出産しなくなったり、売れなかった犬を〈処分〉していた。保護しに駆けつけた時、それは無残な光景だったという。死んだ犬は、死後硬直すらなかった。餌も水も与えてなかった為に、硬直すべき筋肉組織すらなかったといわれている。(ペットショップにも、このようなケースはあると言われています…)
『子犬の社会化期にショーケースの中でストレスばかりの毎日』
(出典ペットショップの弊害)
一番重要な事は犬は50~70日で親から離れた子犬を購入するのが望ましいとされてきていますが、それに合わせる為と、消費者に出来るだけ小さな子犬を見せて可愛いと思わせ購買欲をそそらせる為に、まだ母親から乳離れもしていないような生後1ヶ月にも満たない子犬を親から引き離すことが多く、子犬の一番大切の社会化期にショーケースの中でストレスばかりの毎日で、人間や他の犬に触れ合って勉強も出来ず、何も学習することが出来ない。
よって、ペットショップで購入した犬は、しつけ面でブリーダーから直接購入する場合より多々の問題を抱えることが多い。
『マウスケアは健康の源!歯磨きのしつけってどうするの?』愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 杉並 中野 世田谷 目黒 武蔵野市 西東京市
犬は人と違い、口内環境がアルカリ性のため、虫歯になりにくいのですが、約5%の犬には虫歯があると言われています。
逆に人間の口内環境は弱酸性なので、虫歯菌がわんさか!愛犬に口移しで食べ物を与えたり、噛んだものを与えたりすると、虫歯菌をうつしてしまうのでご注意下さい。
また、3歳以上の犬の約80%が歯周病です。歯周病は、外歯瘻や下顎骨折、心臓病などの内臓疾患の原因になるとも言われています。
こういった病気の予防には、日々の歯磨きがかかせません。毎日できれば最高ですが、3日に1回は磨きたいところです(歯垢は2〜5日で歯石に)。
ところが、すんなり歯磨きをさせてくれない子も中にはいますね。
そんな場合は、
【歯を磨こうとしないこと!】
飼い主さんは、一生懸命愛犬の歯を磨こうとしますが、それが悪循環になってるかも。まずはおとなしく口周りを触れること、唇をめくれることが先です。
「さぁ、これから口を開けるよ!」と気構えれば愛犬も不安になりますから、あくまで体を撫でる延長のつもりで口吻周りを触りましょう。
【押さえつけないこと!】
暴れるからと押さえつけたり、無理に仰向けにしたりすると、歯磨きに対しての嫌なイメージは増すばかり。
膝の上で抱っこしてあげたり、愛犬のリラックスできる体制で練習しましょう。
【「待て」を口癖に!】
「待て」とは、ご飯の時やお座りしている時にだけかける命令ではなく、歯磨きはもちろん、シャンプー・耳そうじ・ブラッシング・爪切りなど、ジッとしていて欲しい場合は総じて「待て」をかけます。
愛犬が「待て」を苦手としていても、普段から動かないで欲しい時には「待て」と声かけすることを口癖にしましょう。たったそれだけで違いを実感できるはずです。
これらができるようになったら、最初は指で直接歯や歯茎をマッサージ。次は指にガーゼを巻いて。その次は歯ブラシでと、徐々にステップアップさせてくださいね。
『愛犬を失う思わぬ事故を防ぎましょう』愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 中野 杉並 世田谷 目黒 武蔵野市 西東京市
エルフドッグスクールは、基本的に年中無休です。
ただ、雨の日はトレーニングの内容によっては延期になります。
今日は雨・・・
でも、降り始め以降のトレーニングは、室内可のトレーニングなので、延期もなく通常営業です。
ただ、普段の自転車移動ではなく、電車移動です。
なのでブログ書いてます。
トレーニングご依頼の際、何で来るかを聞かれますが、ほぼ自転車です。
車だと時間が読めませんし、バイクだと置く場所に困る。
大変ですが、自転車が一番です。
最近の自転車は速いです!
ちょっと渋滞なんかしてたら、車よりよっぽど速いです!
ですが、まだまだマナーが悪いです!
自転車も充分人を殺傷する乗り物です。
乗り手はもちろんのことですが、歩行者も気をつけていただきたいと願います。
特に、お散歩中のワンちゃんは、思いがけない動きをしますので、自転車や車にひかれやすいです。
これは、飼い主さんが防止できる場合がほとんどです。
ご自分の身を守ることも当然ですが、愛犬の身を守ることは飼い主さんの義務だと思っています。
どうか慢心せずに、心がけていただければと思います。