子犬の社会化・社会的学習・社会的報酬について説明します【パピーパーティー・子犬の幼稚園】エルフドッグスクール 東京 練馬区 杉並区 中野区 板橋区 武蔵野市 新座市 朝霞市 西東京市

パピーパーティーや子犬の幼稚園で、愛犬を子犬のうちに社会化させるのがよいと言われますが、そもそも社会化ってなに?
ってことで、以下簡単な説明をします。社会化に加えて、最近何かと耳にする社会的学習と社会的報酬についても説明しておきます。
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社会化
・犬の相互作用、相互影響によって集団や社会が形成される過程。
・犬が他者との関係の中で既成の社会に適応同化してゆくこと。
・私的・個別的な存在を公的・集団的な存在にすること。

つまり、世の中は自分だけで完成しておらず、他者との関わりあいの中で相互的にできあがっている。自分のパーソナリティーを、社会の中でどう認めてもらうかを学習することです。
「伴侶動物」である犬は、自然界ではなく人間社会で生きていかなければなりませんから、自然界との差異を埋めなければなりません。
人間は敵ではないし、なわばり争いをする必要も、自力で食料を得る必要もない。雷も怖くないんだよと知ってもらうことを含めて社会化といいます。

社会的学習
一般に「他者の影響を受けて、社会的習慣、態度、価値観、行動を習得していく学習」をさす。

通常の生活の中で学習していくことの他に、子犬には模倣や共感の機能が備わっています。他の犬がやっていること、飼い主がやっていること、動作、反応(特に恐怖反応)を模倣したり、また感情に共感して学習していきます。
子犬のそういった機能を理解し、子犬の将来を恐怖や不快の少ないものにしてあげることが必要です。

社会的報酬
誰かから「あなたは素晴らしい!」 「君のおかげで助けられた!」などと、褒められたり感謝されたりすることをさす。

昨今では、オヤツのような食べ物を与える報酬よりも、適切な行動をしたときに誉めてあげる、また認めてあげることで犬の社会的な欲求をみたしてあげようというトレーニングに移行しつつあります。
つまり、愛犬との関係をより良いものとし、エサを報酬とせずともよい関係性を構築することが大切であるということです。
本当は今にはじまった考え方ではないのですが、最近また見直されてきているのはとてもよい傾向ですね。

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