【お問い合わせ内容】
柴犬 10歳 ♀
昨年動物病院で肛門絞りや体のデキモノを診察しました。
診察の際にエリザベスカラーをつけました。
それが目が真っ赤に充血するほど怖かったらしく、それ以後は体に障られたりリードを胴輪につけようとすると噛みつくようになりました。
威嚇というより怖くて「触るな!」といった感じです。
しらべた限りの対策で、噛みつきそうになったら無視や、飼い主が姿が見えないようにして噛みつくと嫌なことが起きると犬に教えるというのも実行しましたが効果がありません。
噛みついたり、威嚇したあとは何もなかったように近づいてきます。
<質問>
・具体的にどのようなトレーニングをするのか。
<回答>
現時点で考えられるトレーニング方法としては、脱感作法という、恐怖反応を減らすトレーニングになります。
受け入れられる刺激から与えていき、恐怖反応が出ない、つまり噛みにこなかったら報酬を与えるを繰り返し、刺激に対して受け入れを増やしていきます。
当所で通常は体罰は用いません。
<質問>
・どの程度改善が見込めるのか。
<回答>
今まで10年間噛みついてこなかったワンちゃんであるならば、脱感作は進みやすいと予想されます。
<質問>
・トレーニングの回数(期間)の目安は。
概算での費用が知りたいです。
<回答>
トレーニング期間は、コースによって変わりますが、ざっくりになりますが1ヶ月〜半年くらいと予想します。
料金もコースによって変わりますが、¥55,000〜¥330,000程度(交通費別途必要)になるかと思われます。
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高齢の犬でも充分改善は可能です。
もちろん体罰を与えなくても大丈夫。
大切なのはヤル気と根気です!
どうか諦めずにチャレンジしていただきたいと思います。
【お問い合わせ】
mail: elfdogschool@gmail.com
TEL: 09098460815