犬のしつけトレーニング 仔犬の飼い方

犬は1週間から10日で新しい環境に慣れはじめると言われています。ですから、仔犬を、自宅に向かい入れた日から最初の1週間は、その仔犬と生涯暮らしていくための最も重要な1週間となります。
念願の可愛い仔犬を向かえたのですから、なにかと構いたくなる気持ちはわかりますが、この1週間はグッとこらえ、トイレ掃除とごはんを与える以外は極力構わず、うるさすぎない静かすぎない、明るすぎない暗すぎない場所で、仔犬を静かに寝かせてあげてください。
まさに、「寝る子は育つ」の言葉通り、寝ていられるということは、安心できている証拠。仔犬の心が静かにおおらかに育ちます。


犬というのは生後約4ヶ月と約10ヶ月に、「打診期」という時期が来ます。
性格や犬種によって多少前後しますが、いわゆる「自分の要求はどこまで通るのか?」を打診してくる時期になります。
そして、犬は生後4ヶ月を過ぎたあたりから、物事への理解力が高まり、原因と結果が結びつくようになります。
なので、悪癖を身につける前に、飼い方の改善とトレーニングを通じて、問題行動を予防しましょう。

また、仔犬に社会性を身に付けさせるために、ペットショップや動物病院で開催されてるパピーパーティーに参加されることをオススメします。