『マウスケアは健康の源!歯磨きのしつけってどうするの?』愛犬を笑顔に♪しつけ訓練は安心のエルフドッグスクール 東京練馬 杉並 中野 世田谷 目黒 武蔵野市 西東京市

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犬は人と違い、口内環境がアルカリ性のため、虫歯になりにくいのですが、約5%の犬には虫歯があると言われています。

逆に人間の口内環境は弱酸性なので、虫歯菌がわんさか!愛犬に口移しで食べ物を与えたり、噛んだものを与えたりすると、虫歯菌をうつしてしまうのでご注意下さい。
また、3歳以上の犬の約80%が歯周病です。歯周病は、外歯瘻や下顎骨折、心臓病などの内臓疾患の原因になるとも言われています。
こういった病気の予防には、日々の歯磨きがかかせません。毎日できれば最高ですが、3日に1回は磨きたいところです(歯垢は2〜5日で歯石に)。
ところが、すんなり歯磨きをさせてくれない子も中にはいますね。
そんな場合は、

【歯を磨こうとしないこと!】
飼い主さんは、一生懸命愛犬の歯を磨こうとしますが、それが悪循環になってるかも。まずはおとなしく口周りを触れること、唇をめくれることが先です。
「さぁ、これから口を開けるよ!」と気構えれば愛犬も不安になりますから、あくまで体を撫でる延長のつもりで口吻周りを触りましょう。

【押さえつけないこと!】
暴れるからと押さえつけたり、無理に仰向けにしたりすると、歯磨きに対しての嫌なイメージは増すばかり。
膝の上で抱っこしてあげたり、愛犬のリラックスできる体制で練習しましょう。

【「待て」を口癖に!】
「待て」とは、ご飯の時やお座りしている時にだけかける命令ではなく、歯磨きはもちろん、シャンプー・耳そうじ・ブラッシング・爪切りなど、ジッとしていて欲しい場合は総じて「待て」をかけます。
愛犬が「待て」を苦手としていても、普段から動かないで欲しい時には「待て」と声かけすることを口癖にしましょう。たったそれだけで違いを実感できるはずです。

これらができるようになったら、最初は指で直接歯や歯茎をマッサージ。次は指にガーゼを巻いて。その次は歯ブラシでと、徐々にステップアップさせてくださいね。