マコなり社長の言葉を借りて「こんなドッグトレーナーはヤバい」

マコなり社長の言葉を借りて「こんなドッグトレーナーはヤバい」






自分のブログで「こんなトレーナーはヤバい」って私が言っても、どうせ自分にとって都合のいいことしか言ってないだろ?って思われてもしかたありませんよね。
なので、先にこの動画を見てください。

https://youtu.be/LyW7tmd8npk
【一瞬でバレる】仕事ができない人の話し方TOP3

私が言ってるのではなく、マコなり社長さんが言っていることを、そのままドッグトレーニングの文言に変えてみました。

そしたらどんな内容になったのか。
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時代がwithコロナ時代になり、ドッグトレーニングのあり方も変わってきました。
オンラインでのしつけ相談も急激に普及しています。
同時に、オフラインとは、やり方も説明の仕方も変わって当然です。
その中で、こんな語りをするドッグトレーナーはちょっといただけないって例をいくつかご紹介します。

【事実ベースで語らない】
オンラインでもオフラインでも、ご質問を受けることは当然多くあります。
そんな時、自分では結論を答えているつもりでも、相手には伝わっていないことってあります。
そもそも相手が問合せ・質問をしてきたってことは何ででしょう?
そう。不安があるからですよね。

例えば、
Q トレーニング期間はどのくらいですか?
A 犬の能力性格によって違うので一概に言えません

これ、一見すると正論だし、聞かれた質問に明確に答えていますね。
でも、相手はトレーニング期間を聞くことによって、期間はもちろん、費用がどのくらいかかるのか、費用対効果はどのくらいなのかを知りたいわけです。
生き物相手なんだから、トレーニング期間が一概に言えないことは相手も当然わかっています。未保証だからこそ不安もあるわけです。

では、
「ワンちゃんの能力や性格の違いもあるので一概には言えません(事実)が、一般的には改善までの期間は年齢と同じだけかかると言われます(事実)。でも実際に当所では、そこまで長くかかる子はほぼ0です(事実)。それと、飼い主さんがどれだけトレーニングに前向きに協力してくれるかは、トレーニングをスムーズに進める上で重要です(事実)。当所では犬の応用行動分析学を取り入れることで理論的にトレーニングを進めています(事実)。可能な限り実践しやすい方法、わかりやすい説明ができるよう努力しますので、1日も早い改善を目指して頑張りましょう。」

これならどうですか?ずいぶん不安は解消されるのではありませんか?

ここで間違いやすいのが、事実ベースではなく『個人の解釈』で話をしてしまうことです。
「この子は優しそうだから、覚えは早いと思いますよ。」
一見相手が安心しそうな文言ですが、実は全く何にも答えていません。
「優しさ」や「幸せ」などは、人それぞれで解釈が違いますので、この手の単語の使い過ぎには注意が必要です。

【相手が理解できているかの確認をしない】
人って相手の話を聞くときに、途中に何か一つでもわからないことがあると、その後の話は頭に入ってこなくなってしまいます。ですから、聞き手がきちんと理解しているかどうかを、話手は小まめに確認する必要があります。
オンラインの場合、実際にやってお見せすることができない分、説明力の高さは必須になるし、それを相手が理解できているかどうかは、その後のトレーニングが円滑に進むかどうかの最大のポイントになります。
その際、「ここまでは理解できましたか?」と聞くと9割は「はい」と答え、「ここまでで質問はありますか?」と聞くと9割は「ありません」と答えます。
これを鵜呑みにして聞き手が理解できているんだと思ってしまうと危険です。
相手が理解したかどうかの確認をするために、こちらから質問を投げるといいです。「では、この場合はどうしたらいいと思いますか?」などの問いかけをこちらからすることで、相手がどのくらい自分の話を理解できているかがわかります。
その作業を行わないトレーナーにオンライン相談を依頼するなら、ご自分でしっかり理解できる必要がありますね。

【話が自分本位】
相手が何を知りたがってるかよりも、自分が何を話したいかが優先してしまってる。これはドッグトレーナーにはメチャクチャ多いです。
例えば「愛犬の◯◯の行動に困っています。」という相談をされた時、結構多くのトレーナーが「それの何が問題なんですか?その行動をされてなんで困るんですか?何のために犬を飼っているんですか?犬なんだから当然の行動です。」って返事することが多いです。こういうふうに言われた飼い主さん、言ったことのあるトレーナー、いるはずです。
これって、トレーナーが気持ちいいだけで、実は何の解決にもなっていませんよね?
犬の行動として当然であることを説明するのはいいのですが、改善が目的ではなく、相手を屈服させることが目的となってしまっています。

ただこの、相手を屈服させる話し方って、困ったことに一定の人には結構効果があるんですよね。
例えば、頑固親父が握る寿司屋で、食べ方や所作まで上から目線で語ってこられても、威圧的だからこそ説得力があって美味しく感じてしまう人がいますよね。あれと同じです。
この場合はしょうがないです。自分が共感しているので、どうしようもありません。そのトレーナーを信じて進みましょう。

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この様に、話を聞けば当然のことのようですが、実はドッグトレーナーに相談することってそんなに頻繁にあることじゃないから、なかなか比較することが難しいんですよね。
それに、自分の知らない知識を持っている相手に相談するのだから、言われたことを受け入れがちになってしまいますしね。

・事実ベースで語らない
・相手が理解できているのかの確認をしない
・話が自分本位
これらを今後、オフラインはもちろん、オンライン相談やオンライン講座を受講する際の判断材料にしてもらえれば幸いです。


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