子犬飼ったらパピートレーニングとセットで考えた方が後々楽だと思う

子犬飼ったらパピートレーニングとセットで考えた方が後々楽だと思う

当所のパピートレーニングは、通常たったの4回です。
プラチナパピートレーニングといって、特別バージョンは5回ですが、これは子犬を迎え入れる当日に合わせて初回の飼い方アドバイスをします。
当然プラチナパピーコースの方がトレーニングの成果は出るわけですが、通常のパピーコースでも充分です。

時々、プラス2回程度増える場合がありますが、逆にそこできちんと問題を抑えておけば、生涯に渡って問題行動が出ないのが普通です。

現在パピートレーニング中のゴールデンレトリバーちゃんは、トントン拍子でトレーニングが進んでいるので、通常パピーコースではやらないこともこれからやっていきます。
まぁこれは特別なパターンで、パピーコースでは【トイレトレーニング・吠えの防止・噛みつきの防止・お手入れの受け入れ】など、一緒に生活する上で必要なことを学びます。

なので、おすわりや伏せなどはやりません。
教えても無意味とは言いませんが、パピーコースでわざわざ教える科目でもないので。

特に柴犬に代表される日本犬、感受性の強いチワワ・パピヨン・イタリアングレーハウンド・シェットランドシープドッグ、拾い食いが多いビーグル・ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバー、活発で運動量の多いジャックラッセルテリア・ボーダーコリー、気性の強いウエストハイランドホワイトテリア・ケアンテリア・・・

あれ?結局子犬は犬種を問わず、みんなパピートレーニング受けた方がいいってことか(笑)

パピートレーニングの最大の長所は【予防】です!
問題行動が発現してから治療(トレーニング)を施すのではなく、問題行動の芽を事前に摘んでおくことで、生涯に渡って問題行動の発現を予防することが最大の特徴です。

今日も明日も、パピー期をトレーニングせずに過ぎたワンコのトレーニングに行ってきます。


パピートレーニングしてればこんなことにならなかったのに、
ってのは、たらればの話ですね。