愛犬への体罰に反する声明【子犬へのパピートレーニングで恐怖を植えつけない】東京・エルフドッグスクール

無駄吠えするから、甘噛みするから、トイレトレーニングできないから

だからといって、叩いて怒って体罰を与えても直りません。

〜体罰に反対する声明〜

日本行動分析学会による2014年の声明ですが、現在でも変化なく今後も普遍なものと思われます。
対人間仕様てますが、行動分析学が哺乳類・鳥類に共通した行動変容ですから、当然犬や猫に応用して当てはめることができます。

pdfなので【日本行動分析学会 虐待】で検索してください。

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一部抜粋してまとめ

【苦痛の定義】
他に理由がない限り、機会さえあれば逃避・回避する行動を引き起こす刺激を「苦痛刺激」と定義します。

【体罰による副次的な望ましくない作用】
不安や恐怖、怒りなどの情動反応が高ま ります。次に、抑うつや、場面回避や対 人回避といった社会的な混乱を招くことがあります。
強い苦痛刺激によって攻撃行動が自発されることもあります。

【反対すべき体罰】
学び手の 学習を口実とした教え手による暴力行為としての「体罰」です。

【望ましくない行動を減少させる、より望ましい方法】
そもそも、望ましくない行動が自発されているということは、その行動が何らかの形で強化されていることを示しています。望ましくない行動を引き起こし、強化している要因を分析し(これを「機 能分析」と言います)、望ましい行動を 増やし、望ましくない行動を減らす手続きを包括的に計画する方法が開発されています。