ドッグランでのトラブル回避は、人が動くこと?【愛犬の問題行動専門ドッグトレーナー】エルフドッグスクール

ドッグランでのトラブル回避は、人が動くこと?【愛犬の問題行動専門ドッグトレーナー】エルフドッグスクール
ドッグランでのトラブル回避は、人が動くこと?【愛犬の問題行動専門ドッグトレーナー】エルフドッグスクール




昨日、まったく感動しない犬塾塾生のSNS投稿で、ドッグランでのトラブルについての言及があったので記述します。

ドッグランの利用については多くの記述がネットで検索できますからここでは言及しません。

私が言いたいのは、
【ドッグラン内で人間が動かなすぎ!】
ということです。

ドッグラン内には、犬種・年齢・性別・血縁・社会化の有無etc
様々な犬が限られた空間内に押し込められるわけですから、トラブルが起こるのは残念ながら必然です。
じゃあどうやってそれを回避するか。

そこで、今では間違いと言われる『序列』が必要になります。
つまり「偉い誰かがルールを決めてくれないと、無法地帯になっちゃうよね」ってことです。
その偉い誰かが、ドッグランマスターであり、それは、マスター犬だったり、人間だったり、飼い主なわけです。
そして、マスターは犬であれ人であれ犬語が理解できないといけないし、常に空間内の状況を把握していなければなりません。
フェンス際でおしゃべりしてたり、動画撮ってる暇は無いんですよ!

そもそも、みなさん動かなすぎです!動かないは居ないと同じです。愛犬はあなたの存在を意識していません。
愛犬に常にあなたの存在を、あなたの視線を意識させるために、あなたは常に愛犬の視界に入りながら不規則に動く必要があります。走り回る必要はありません。愛犬が「見られてるな」と感じてくれるだけでOKです。

もしあなたの愛犬が、他の犬を不必要に追いかけるようなら、あなたはその間に割り込む必要があります。愛犬に対して「その辺にしておけよ」と犬語で語りかけなければなりません。

ワンプロの最中でも、あなたは傍で空間を掌握し、犬の遊びの興奮がMAXになる前に間に割り込んだり、不穏な時にはストップをかける必要があります。

トラブルが起こってから引き離すではなく、起こる前にボルテージを下げさせる。
人語で注意しても意味はありませんから、犬語で注意する。
なので、怒声も暴力も必要ありません。
必要なのはあなたの意識です。

そして、社会化が未熟であるなら、ドッグランには行くべきではありません。
選好性と言いますが、犬は他の犬よりも人に愛着を感じるので、ドッグランに行かないことがその犬にとって不幸ではありませんから。

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