本当の意味で【強制じゃないトレーニング】を行えるのはクリッカートレーニングだけです。
なぜならクリッカートレーニングではコマンドを使わないからです。
つまり、指示しないわけだから当然強制になるわけがないんですね。
では、なぜコマンド無しでトレーニングが成立するのか?
たぶんそこが理解できていないので、クリッカーを使う人が少ないんですね。
クリッカートレーニングを説明する際に「クリッカー音=良いこと、と認識させる」という説明をする人はたぶん理解できていないと思います。
なぜのら、誉める声だって=良いことですからね。クリッカーを使わずに誉めるだけでも犬に良いことと伝えられますよね。
クリッカー音は、犬にとっての正解音(ピンポーン○)なんです。厳密には、彼らにそう理解さてもらう。つまり、「クリッカー音=正解音」なんです。
なんだそれだけ?って思うかもしれませんが、実はこれは重要なことで、例えば皆さんがクイズ番組を見ていて、ピンポーン○やブッブー×の音がなければ、自分の回答があってるのか間違ってるのかわかりませんよね?
ピンポーン○が鳴るから、自分の答えが正解だったとわかるわけです。
じゃあ「good」の声かけでもよくない?と思いますが、これはクリッカーの0.1秒の無機質な音が都合がよくて、goodの声かけだと、声かけの間に犬が他の行動をとってしまったり、感情が高ぶりすぎて何を誉められたのか明確でなかったりします。声をかける人によって、やったりやらなかったりなんてことも発生します。
クリッカートレーニングは、犬にコマンドをかけずに自発行動が起こるまで待つトレーニングですから、一切の強制はありません。
ただし、クリッカートレーニングで行動が強化された後、コマンドを付けることはあります。Do itトレーニングがそれですね。
まぁトレーニング方法はたくさんあるので、クリッカートレーニングだけが正義ではありませんけどね。
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